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この記事は、20218年にUber Eats(ウーバーイーツ)に登録して、配達で生計を立てていた私が配達パートナーを始めた理由と、久し振りに配達をしてみて感じたことを書いています。
久々に配達パートナーとして稼働を考えている方、又はこれから始められる方の参考になれば幸いです。
【私の過去の配達スペック】
- 配達開始:2018年6月
- 総配達回数:2,529回
- 満足度:100%

この記事の内容
- 私が配達パートナーを始めた理由
- 川崎(武蔵小杉・元住吉)エリアの近況
- エリア選びの重要性
- 配達パートナーの魅力
1年3か月ぶりの配達
私がUber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーを始めたのは2018年6月。
当時、経営していた会社がうまくいかず、資金難を乗り切るため友人の会社でお手伝いをさせてもらいながら、配達パートナーとして配達を開始した。
朝5時から昼12時まで友人の会社で働き、その後21時くらいまでUber Eatsの配達を行うというハードな日々の甲斐あって資金難は回避したが、その後すぐに別の理由で会社は倒産することになる。
会社は倒産したがUber Eatsの自由な働き方には非常に助けられたし、次の新たな事業を模索していた為、その事業が軌道に乗るまでの生活費の足しとしてUber Eatsがあったことも、気持ちに安心感を与えてくれた。
Uber Eatsガチ勢になる
ということで次の事業が走り、波に乗るまでUber Eatsで生計を立てる「ガチ勢」となった私は、
配達エリアを川崎からより依頼の多い東京エリアへ変更し、配達車両も自転車登録からより長い時間の配達が可能(体力の問題)なバイク登録へ、それに伴い必要な装備をそろえ週に3~6日間配達を行った。
私自身、配達を行うには致命的と言える方向感覚の欠落があり、2~3回道を曲がると自分の向いている方向がわからなくなってしまう方向音痴というやつで、それに加え土地勘のない東京の道とが合わさって、配達を行う者として最悪の状態からのスタートであったが、
Googleマップ(神)のおかげで何とかやってこれた。
1,000回、2,000回と配達を行いながら主要な幹線道路の勉強の甲斐もあり、Googleマップをほとんど見ずとも配達を行えるようになったころ、新たな事業が軌道に乗り始めた。
ガチ勢引退
半年ほどお世話になった配達パートナー、
これまでの人生、室内での仕事経験がほとんどだった温室育ちの自分にとって合っている仕事とは決して言い切れない。
夏は暑い、冬は寒い、正直これが私にとって一番辛かった。
でも、それもお客さんからの優しい言葉や、ピック先の店員さんの気遣いですべて吹き飛んだ、「雨の中ご苦労様です」、「ホントにありがとう」と言ってチップを渡してくれるお客さんも。
これほど優しい気持ちになれる仕事を、私は経験したことが無い。
「またやりたい」
自分の中で配達を行いたい衝動が沸々と湧き上がってくる。
そして、2019年8月以来、1年3か月ぶりの配達を決心することになった。
武蔵小杉・元住吉エリア
2020年11月29日(日)12時。
久しぶりの配達は2018年6月に初めて配達を始めた街である武蔵小杉・元住吉エリア。
待機場所に選んだのは「川崎市中原平和公園」で、さっそくオンラインに。
東急東横線元住吉駅に近く、隣駅の武蔵小杉や日吉、JR南武線の鹿島田駅周辺の配達依頼も拾えるこの公園、当時は顔見知りの配達パートナーたちとの憩いの場であったがこの日は誰もいない。

まだ配達パートナーを続けているかもわからないが、配達そっちのけで楽しい談笑に華を咲かせていたのが思い出される。

駐輪スペースは、近隣住民のバイク置き場になっているようでバイクが立ち並ぶ。

にしても配達依頼が鳴らない・・・
日曜日のランチタイムなのに・・20分、30分と無音のまま経過していく。
試に自転車を走らせ元住吉駅前のマクドナルドの様子を見てみる事に。
「やはり・・・」マック地蔵が3人ほど、マックに向かう途中にも2人の配達パートナーとすれ違った事を思い出し、私は配達パートナー過多と判断し急遽武蔵小杉駅に向かう事にした。
武蔵小杉に着いたとたん依頼が鳴る。
そして、その後は依頼にほぼ途切れが無く中原区(武蔵中原、武蔵新城)を回り、その後日吉、綱島方面へ飛ばされることに。
ひさしぶりの配達、実績は?
久しぶりの配達報酬は3時間20分のオンラインで8回配達し3,912円となった。
時間当たり2.5回配達し1,222円といったところ。
回数クエストがあればもう少し上乗せが期待できたが、私のアカウントにはクエストが付与されていなかったためインセンティブ無しの純粋な配達のみの報酬となった。

ピックアップ店舗は、定番のマクドナルドやモスバーガー、ローソンでのピックアップがありどの依頼も店舗はバラバラ。
特に一店舗に集中することもなかったため、どのあたりを「根城」にするかの判断が難しかった。

決して良い報酬内容では無いが、悲観するほどでもないので安心した。
Uber Eatsの配達は行っていなくとも、Uber関連のWeb記事はチェックしていた私は、最近よくある「Uber Eatsの配達はもう稼げない」系の記事には懐疑的であった。
感染症の影響で配達パートナーが激増した事が原因だろうけど、パートナーならみんな解ってると思う「そんなのエリアによるだろう」と。
稼げる人は本当にこの「エリア選択」がうまい。
時間によって待機するエリアや狙いの加盟店を変える。
こんな感じに、
- 12~13時はオフィスからのオーダーを狙い、オフィス街付近の気軽に昼食がとれるファストフード店付近に待機
- 14~16時は単身女性からのオーダーを狙い、タピオカ店やジュースバー付近に待機
- 17時以降はカップルやファミリーからのオーダーを狙い、ファミレスや牛丼チェーン店付近に待機など
私がガチ勢の頃にたまたまピック先で一緒になり、仲良くなった先輩配達パートナー(当時の総配達回数1万回以上)が実践している方法だった。
また、こんなことも言われたことがある。
「鳴らない」じゃなく「鳴らすんだ」と、
出会った頃は「自分はサービス開始直後からの古参配達パートナーで~」と、訳の分からない自慢をしていたので「ウザッ」と思っていたが、彼の依頼を受けるための考え方や言葉には説得力があったし、何より実績がそれを物語っていた。
今は状況がだいぶ変わり、まだ稼げるエリアもあれば、某記事のように本当に稼げないエリアもあるだろう、しかしそれを一括りに「稼げない」というのはリアルじゃない。
街の魅力に気付ける楽しみ
武蔵小杉・元住吉エリアを自転車で配達する方々は「日吉ドロップ」の恐ろしさを痛感されている方も多いだろう。
一部の日吉エリアは丘になっており、丘の途中や丘の上に多くの住宅地が立ち並び、その住宅地を結ぶ急こう配な坂道が配達パートナー達を苦しめている。
なんと運悪く復帰初日で恐怖の「日吉ドロップ」に当たってしまうのだが、ドロップ後に体力の消耗を回復する為に初めて立ち寄った公園に疲れを吹き飛ばす風景があった。
存在すら知らなかったその公園は「日吉公園」。

配達を行ってなかったら知ることができなかったであろう高台から見下ろす景色。
周辺住民の方もシートを広げて景色を楽しんでいる様子。

敷地内の矢上古墳からは数多くの遺跡が発掘されているようだ。

弥生時代後期から古墳時代前期の間に竪穴住居が6軒あり、村が形成されていたようだ。

こういう景色や歴史にふれる事が出来るのも配達パートナーの楽しみの一つ。
配達中に好みの店を見つけて「ラーメン休憩」も良いが、カメラを持って初めて見る景色を切り取るのも悪くない。
「日吉ドロップも悪くないなぁ」と思える瞬間だった。
エリア選びの重要性
今回、久しぶりに配達を行い最も感じたことは、目当ての加盟店から離れた場所で待機すると依頼が来ないという事。
以前なら、今回の待機場所に選んだ「川崎市中原平和公園」での待機で、周辺約3km圏内の依頼を受けることが出来たが、今はそれが出来ないような気がする。
たまたまなのか、
このエリアの特性なのか、
単純に配達パートナーの人数が増えたからなのか、
それともUberのアルゴリズムが変わったからなのかは解らないが、今後の待機場所の選択がよりシビアになりそうな予感がしている。
最後にお知らせ
今回の配達を期に「Uber Eats配達日誌(仮)」という形でこれを継続して行う事としました。
エリアは川崎だけでなく、東京、千葉、埼玉など行ける範囲で様々な街の Uber Eats 配達結果の報告や、街の魅力などを皆さんにお伝えできればと思っています。
「この街の依頼状況が知りたい」、「良い待機場所が知りたい」などのリクエストがありましたら、どうぞお気軽に本記事のコメントでお寄せください。
TwitterでのリクエストもOKですので、下記アカウントをフォローの上DMを頂ければ検討させていただきますので、よろしくお願いします。
それではまた、タクシーの急停止に気を付けて!
次の街でお会いしましょう!

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