Uber Eats の仕組みを網羅、バイトとは違う業務委託のデメリットとは?

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いきなりですが、 Uber Eats(ウーバーイーツ)の仕組みを説明する前に、働き方についての注意点です。

Uber Eats での配達は、普通のバイトではありません。

配達パートナーは個人で、Uber Eats と業務委託契約を結んで配達を請け負う事業者(バイトとは全く別物)となりますので間違えないようにしましょう。

「知らなかった」という方は、ここからのさまざまな仕組みの解説を参考にしてください。

最終更新日:2026年1月19日

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目次

Uber Eats の仕組み

Uber Eats(ウーバーイーツ)の仕組みは、シェアリングエコノミーと言われる経済概念が基礎とされています。

シェアリングエコノミーとは、ヒトやモノや空間などをインターネットを使って、それらを必要としている人にシェアする新しい経済の概念(下図参照)で、日本では代表的なサービスとしてメルカリやココナラがあります。

シェアリングエコノミーの仕組み

フードデリバリーの場合、Uber Eats などが仲介業者となり、注文者と飲食店が手数料を支払いヒト(配達パートナー)をシェアします。

ウーバーイーツの仕組み

つまり、Uber Eats は、注文者・飲食店・配達パートナーの3者をマッチングするのが役割と言え、この3者のどれか一つでも欠けるとサービスとして成立しない仕組みになっています。

そして、この3者は Uber Eats が開発するそれぞれの専用アプリで繋がり、

  • 注文アプリ → お届け先から注文可能な加盟店を表示し注文
  • レストランアプリ → 注文情報を確認し調理
  • 配達アプリ → GPS情報から配車が割り振られ配達

それぞれのアプリを利用する3者を Uber Eats がサポートする仕組みになっています。

働き方の仕組み

Uber Eats(ウーバーイーツ)の働き方は、冒頭でも説明したように業務委託になります。

業務委託の仕組みは、配達を委託する Uber Eats と、これを受託する配達パートナーという関係になり、双方は雇用関係にありません。

そのため、雇用契約であるバイトでは企業の指揮命令権を行使できますが、雇用契約でない業務委託は企業の指揮命令権を行使することができません。

バイトと業務委託の仕組み

Uber Eats では、配達アプリに届く通知を「配達リクエスト」としているのはこのためで、配達指示(命令)では無く、リクエスト(お願い)とすることで配達パートナー自身に仕事の可否がゆだねられています。

このため、仕事がしたい時に自由に仕事ができるメリットがありますが、デメリットもあります。

業務委託のデメリット

バイトと業務委託の違い

・完全歩合制
配達を完了して初めて報酬が発生、やったらやった分稼げるメリットがありますが、配達リクエストが無ければ無報酬というデメリットがあります。

・研修が無い
バイトでよくあるOJT(オンザジョブトレーニング)のような実践的な研修は無く、わからないことはサポートへの連絡やネットでの情報収集に限られる点がデメリットとなります。

・配達車両
配達で使用する自転車や原付バイクは自身の持ち込みになり、これらにまつわる保険や維持費、燃料代なども自費となるデメリットがあります。

・必要なものは自腹購入
配達で使用するデリバリーバッグやスマホホルダー、モバイルバッテリーなど、必要なものは自費となるデメリットがあります。

その他、制服の貸与が無いことや、社会保険や失業保険が無いこと、収入に応じて確定申告が必要になることもデメリットと言えるでしょう。

鳴る仕組み

Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達リクエストは、「自動リクエスト」と言われる配車AIシステムを用いて各配達パートナーにリクエストを自動的に振り分けています。

これとは逆に「差配(さはい)リクエスト」と言われる配車システムがあり、これは掲示板のようなものに表示されている注文一覧から早いもの順で取る方法で、一般的に「早押し」と言われる方法もあります。

自動と差配リクエストの違い

自動リクエストの仕組みは、Uber Eats から公表されていないため断言するのは難しいですが「加盟店に近い配達パートナーが鳴る」というのが定説です。

筆者自身もそう感じることが多々ありますが「近ければ近いほど良い」というわけではなさそうで、加盟店に張り付くいわゆる「地蔵」はあまり意味が無いように思いますが、飲食店の多いエリアで待機したほうが有利に「鳴る」ことは間違いないでしょう。

個人的な推測としては、加盟店との距離+α 現在進行中のリクエスト状況 × 自転車かバイクか? × 配達完了率 × お客様満足度(評価)などが複雑に計算され、リクエストする配達パートナーが決められているように感じます。

自転車は短距離、バイクは長距離が鳴る

前項のほか「配達する車両によってリクエストが振り分けられている」という定説もあります。

これはリクエストによって短距離または長距離案件(ショートまたはロングドロップ)というものがあり、自転車には短距離、原付バイクなどには長距離案件が鳴りやすいという説です。

これにも筆者は同感でき、注文者に早く届けること(ユーザーファースト)を考えると、必然的にこの仕組みになることが妥当だと感じます。

報酬の仕組み

Uber Eats(ウーバーイーツ)の報酬は、走行距離やリクエストを受ける時間、配達にかかった時間などによって変動する変動報酬です。

これとは逆に、1件当たりの金額が固定されている固定報酬というものもあります。

Uber Eats の変動報酬の仕組みは、次の項目で計算されます。

  1. べース料金(ピックアップ・ドロップ料金の合計)※
  2. 配達調整金額(距離や時間報酬の合計)※
  3. インセンティブ
  4. チップ

※具体的な金額は公表されていません

上記に加えて、配達する車両によっても金額が変わる傾向があり、自転車よりも原付バイクなどの方が報酬額が高く表示されます。

ウーバーイーツの配達リクエスト

配達リクエストの通知時に、おおよその報酬額が表示(配達完了時に変更)されますので、金額を確認し受けるか受けないかを判断する仕組みになっています。

稼ぐための仕組み

Uber Eats(ウーバーイーツ)の報酬には、インセンティブという稼ぐための仕組みが用意されており、このインセンティブの種類にはクエストとブーストの2種類があります。

・クエスト
クエストは、一定期間に決められた配達回数を達成することで得られるインセンティブです。

・ブースト
ブーストは、配達アプリのマップ上に出現するオレンジで囲われているエリア内(通称:シミ)のリクエストを受けると発生するインセンティブです。

この2つのインセンティブは、多いと総報酬の30%以上を占める割合となるため、クエストとブーストをうまく活用することで効率的に稼ぐことができ、変動報酬+インセンティブで報酬アップを目指すことができます。

業務委託の仕組みを活用し稼ぐ

「より多く稼ぎたい」方は、他社アプリとの掛け持ちを検討しましょう。

前途したように、企業は業務委託に対して指揮命令権を行使することはできません。

つまり、配達パートナーはアプリをオンラインにしていても、配達中以外は Uber Eats の指示を受け入れる必要がありませんので(指示されることはありません)何をやろうと自由です。

業務委託の仕組みの利点

もちろん配達以外の副業(または本業)でも問題ありませんが、外に出て配達できる体制が整っているのであれば、他社アプリとの掛け持ちは相性が良くおすすめの方法です。

連続してリクエストが鳴ればこの必要はありませんが、どうしても暇な時間が出てくるので慣れてきたら検討することをおすすめします。

カバンの仕組み

ウーバーイーツのカバン外観

Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達に無くてはならないカバンは、自身で購入する仕組みになっています。

Uber Eats 公式のカバンは、キナラWebショップにて4,000円で購入が可能ですが、大きくて重いため公式以外のカバンの使用もおすすめです。

公式カバンの使用は「推奨」というだけで、必ず使用しなけいけない規則はありませんし、業務委託の仕組み上、企業が使用するものを指示・命令することはできません。

自身に合った道具を選ぶことも仕事のひとつですので、使いやすいものを選びましょう。

配達方法(車両)の仕組み

Uber Eats(ウーバーイーツ)は、徒歩※・自転車・原付バイク(~125cc)・バイク(125cc~)・軽貨物車両で配達が可能です。

※エリアによる

これらの配達方法は、登録後に変更が出来る仕組みになっており、いつでも自身が希望する方法で配達を行うことができます。

ただし、配達車両の変更手続きが必要になるため、スムーズに変更が出来るよう前もって準備しておく必要があります。※

※徒歩⇔自転車の変更の場合、手続きは必要ありません

バイク・軽貨物車は営業ナンバーが必要

125cc以上のバイク、軽貨物車両は営業用のナンバーが必要です。

自家用のナンバーでは登録できないほか、配達を行うと貨物自動車運送事業法の違反になるため注意が必要です。

125cc以上のバイクは緑ナンバー、軽貨物車両は黒ナンバーの取得して配達を行って下さい。

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