Uber Eats（ウーバーイーツ）料金の仕組みと他社との手数料を比較

「Uber Eats（ウーバーイーツ）使ってみたいけど料金が気になる」という方に読んでもらいたい記事です。

Uber Eats（ウーバーイーツ）の料金を詳しく解説し、他社のデリバリーサービスと比較して高いのか？安いのか？を検証しています。

また、料金だけでなく料理の価格も比較していますので、出前サービス選びの参考にしてみてください。

最終更新日：2023年9月22日

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Uber Eats（ウーバーイーツ）料金の仕組み

Uber Eats（ウーバーイーツ）の料金（配達手数料）の仕組みは、変動制の料金が採用されており、支払い金額の計算方法は下記のようになります。

【料金の計算方法】

①商品代金

注文商品の金額、注文する料理により価格が異なります。

②サービス手数料

商品代金の10％がサービス手数料として加算されます。
ただし、下限が80円まで、上限が250円まで。　

※2021年8月より、下限金額が廃止となり上限金額が350円に変更となりました

参考：Uber Eats ヘルプ（手数料の仕組み）

③配送手数料

主に配達距離をもとに料金が決定されますが、ピークの時間帯や注文が集中する混雑エリアでは通常よりも高い料金が設定されることがあります。

④少額注文手数料

商品代金が700円未満の場合は一律150円が加算されます。

配達の距離別でみる配送手数料の例

厳密に「何kmでいくらの料金になる」ということが正式に公表されていない為、おおよそのイメージとして参考にしてください。

お届け先から店舗までの距離が1kmくらいの二つの店舗を比べても、A店は50円でB店は250円という事もあるため、単純に距離だけではなくその他の要素を判断し配達手数料が決定されているようです。

また、筆者の自宅から筆者のアカウントと別の人のアカウントで、同じお店で注文する際にアカウントによって料金が異なることが確認されています。

これは、利用回数による配達料金の割引が適用されているという可能性が高いですが、Uber Eatsでは公式にアナウンスしていないため現在のところ原因は不明です。

▽支払い方法はこちらから▽

配達手数料の確認方法

店舗一覧画面の「￥〇〇〇 配送手数料」の部分で料金が確認できます。

また、決済確定時に「配送手数料」の項目でも確認できます。

「配送手数料」の隣に（↑）マークがついている場合は、ピークタイムや配達パートナーの不足など、様々な要因により通常よりも高い配達手数料が設定されていることを示しています。

スタンダード・優先配達・急がない配達

ユーザーが選択した配達スピードによって料金が変わる仕組みで、2021年2月頃から導入されました。
注文の際に次の3段階から配達スピードが選べます。

【3段階の配達速度】

• スタンダード（普通）
• 優先配達（早い）
• 急がない配達（ゆっくり）

上記の項目によって次のようにスピードと料金が変わります。

【配達速度の違い】

• スタンダード：20～30分
• 優先配達：15～25分（－5分）※
• 急がない配達：30～40分（＋10分）※

※マクドナルドなど一部の店舗では優先配達や急がない配達が選択できない事もあります。また、店舗や配達距離によって加減される時間が異なります

【配達手数料の違い（優先料金）】

• スタンダード：±0円（通称料金）
• 優先配達：＋80円（優先料金）※
• 急がない配達：－130円（割引料金）※

※店舗や配達距離によって優先料金、割引料金の額が異なります

最低注文金額

Uber Eats（ウーバーイーツ）には、最低注文金額がありません。

いくら以上頼まないとそもそもデリバリーできないということが無く、「1人前だけ」とか、「ちょっと一品頼みたいなーっ」という時に便利ですね。

個人的にはマックのポテトだけとか、タピオカミルクティーだけとかで頼めるのがうれしいです。

料金が高くなった？

Uber Eats（ウーバーイーツ）の最初の料金は「380円/1オーダー」の固定制だったのですが、そこから変動制に変更され、変動制になってから何度か料金が上がっています。

また、サービス手数料や少額決済手数料が加算されるようになったのも新料金になってからです。

サービス自体は値上げ前と変わっていませんが、キャンペーンの頻度が以前に比べて増え、マクドナルドの配送手数料無料や商品の割引キャンペーンが、値上げ前に比べて活発に開催されています。

配送手数料がかからない方法

Uber Eats（ウーバーイーツ）のテイクアウト（お持ち帰り）では配達手数料がかかりません。

事前にアプリで注文しておき、料理が出来上がったら注文者がお店まで取りに行くこのサービスでは配達パートナーを介さない為「Uber Eats 使ってみたいけど料金が」という方におすすめの利用方法です。

自分で取りに行くため、従来 Uber Eats 利用時にかかる料金「配送手数料」は必要無いので料金を気にせず使えます。

詳細はテイクアウトの使い方を参考にしてください。

他社の料金と比較

料金比較する出前サービスは、業界最大手の出前館と比較していきます。
比較の前に、ザックリと両社の料金の仕組みを比べてみます。

出前館には、サービス手数料と少額決済手数料が無い代わりに最低注文金額があるため、店舗によりますが少額だと注文が出来ないことがあります。

それでは実際に料金を比較してみましょう。

配送手数料を比較

筆者の自宅から一番近い（距離にして3kmちょっと）デニーズでそれぞれの配達料金を比べてみました。

【デニーズで850円の「チキン南蛮弁当」を一つ頼んだ場合】

※配達スピードは、スタンダードに設定した場合

Uber Eats の方が35円安いといった結果になりました。

次に「チキン南蛮弁当」を二つ頼んだ場合で比較してみます。

【デニーズで850円の「チキン南蛮弁当」を二つ頼んだ場合】

※配達スピードは、スタンダードに設定した場合

出前館の方が160円安いといった結果になりました。

料金の比較結果

結果、1人前だとUber Eats、複数人前だと出前館が安いといった結果になりました。

一人前　Uber Eats が安い
複数人前　出前館が安い

注文するお店や選択する配達スピードによって変わりますが、おおむねどこで頼んでもこのような結果となりますので注文するシチュエーションに応じて使い分けるのが賢い使い方のようです。

下記の記事にて、料金だけではなくサービスや使いやすさを含めた比較をしていますので興味のある方は参考にしてください。

商品価格を比較

上記項目では配達手数料を比較しましたが、商品の価格に違いはないのか気になりますよね。

そんな気になる商品価格を定番のレストランで比較してみました。

結果、上記5つのレストランにおいて料理の価格に違いはありませんでした。

料金を気にせず使う方法

配送手数料でフィルターをかけてお店を探すことができます。
これにより高い配送手数料が設定されているお店を除外することが出来るので、手数料を気にせず選ぶことが出来ます。

手順①　画面右上の「フィルター」を選択
手順②　「価格」を選択

手順④　「最大配送手数料」をお好みの料金までスライドし「完了」
フィルターが掛かり指定した配送手数料のお店のみが表示されます。

Uber Eats（ウーバーイーツ）料金まとめ

• 手数料は距離や時間帯によって変動する
• 選ぶ配達スピードによって料金が変わる
• 他社と比べてもそんなに高くない
• 料理の価格は他社と同じ
• 一人での注文など、1,000円位までの注文に最適

以上、Uber Eats（ウーバーイーツ）の手数料や料金について詳しく解説＆比較をしてきました。
みなさんの出前サービス選びの参考になれば幸いです。

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