Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達で「遅い!」と言われないための方法を詳しく解説します。
「Uber Eats(ウーバーイーツ)に登録したい」という方や「クレームやトラブルが怖い」という方に、ぜひ読んでもらいたい記事です。
この記事を読んでわかること
- 熟成案件が来た場合の対処方法
- ダブル2件目の遅れ解決方法
- Googleマップで建物の入り口を見分ける方法
最終更新日:2022年11月4日
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Uber Eats(ウーバーイーツ)配達時間のトラブル一覧
「遅い!」と言われる遅延の原因は主に5つあります。
- お客さんの注文からかなりの時間が経過した配達依頼
- ダブルの2件目
- 道路状況による遅延
- レストラン(加盟店)原因による遅延
- 配達パートナー原因による遅延
上記のケースの中で配達パートナーが原因の遅延は5番だけ、大半は Uber Eats 側やレストラン側が原因となって遅延します。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の遅延
上記のケースごとに解決法を説明していきますが、その前に Uber Eats(ウーバーイーツ)の遅延について説明していきます。
遅延について
ここで言う遅延とは「配達が遅れること」ですが、本来遅延とは決められた時間があって、その時間から遅れることを遅延と言いますが、Uber Eats(ウーバーイーツ)にはその決められた時間というのがありません。
「ホントかよっ」と思うかもしれませんが本当です。
その証拠に配達専用アプリには、到着時間の目安のような「この時間までに届けてください」という時間が表示されません。
そのため「この時間までに配達しなきゃ!」というプレッシャーが無く良い反面、お客さんが期待している到着時間がわからないという問題があり、この「お客さんが期待する時間」と「到着した時間」の間にギャップが生まれることにより遅延が発生します。
では、お客さんが期待する時間とは何か?次で説明していきます。
お客さんが期待する到着時間
お客さんが期待する料理の到着時間は二つあります。
①注文前に表示される到着予想時間
お客さんは、注文アプリに赤枠で囲われている部分でおおよその到着時間を確認し、レストランを選ぶ際の基準としてこの時間内での配達を期待します。
②過去の注文での到着時間
過去に Uber Eats(ウーバーイーツ)で注文をしたことがあるお客さんであれば「大体これくらいかな?」という経験に基づいた予想時間を期待します。
ちなみに、Uber Eats(ウーバーイーツ)では注文から受け取りまでの平均時間は約30分とされていますので、このあたりの時間を期待するお客さんが多いと思います。
お客さんによって「遅いっ」と感じる時間は様々ですが、上記のいずれかの時間を上回ると注意が必要です。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達時間のトラブル解決方法
着信した配達依頼を全受けしていると、自分の責任でなくともクレームに合うことがあります。
依頼の内容を見て、時には依頼をキャンセルすることもトラブルに巻き込まれにくくするために重要なことです。
ここからの内容を理解しクレームを回避する防御力を身につけるのと、配達に遅れないための知識を身に着けましょう。
お客さんの注文からかなりの時間が経過した配達依頼
出現度数 ★★☆☆☆ 2/5
怖い度数 ★★★★☆ 4/5
配達依頼は、お客さんの注文から1~3分の間に配達パートナーへ来るのが通常、長くても10分以内で配達依頼が来るものです。
ところが、何らかの理由で注文から30分以上放置された配達依頼が来る時があり、配達パートナーの間ではこれを「熟成案件」と呼び、忌み嫌われています。
長時間熟成された依頼だと、1時間以上前ということもザラにあるので、依頼が来たら「この依頼って大丈夫なヤツ?」という意識を常に持ち配達にのぞむようにしましょう。
なぜ熟成されるのか
理由は様々ですが、大半の理由は配達パートナーが不足しているからだと思います。
お客さん注文時、Uber Eats は店舗付近に配達パートナーがいない場合、さらに範囲を広げてオンラインにしている配達パートナーを探します。
その範囲を広げれば広げるほど、配達パートナーと店舗までの距離が遠くなりロングピックになるため、依頼が拒否される可能性が高まります。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の報酬形態では、クエストという配達回数によるインセンティブが発生するため、効率の悪いロング(長距離)案件は、配達パートナーからもっとも嫌われるものですが、配達依頼の着信時に店舗までの距離が表示されるため、そこで「遠い!」と思った場合は「拒否」することが可能です。
つまり、拒否され続けて熟成されてしまうというわけです。
熟成案件の解決方法
まずは依頼が来たらお客さんの注文時間を確認してみましょう。
1時間以上の時間が経過しているようでしたら「依頼をキャンセル」しましょう。
ただ、キャンセルの判断はご自身にお任せします。
私の場合はケースバイケースで対応しています。
例えば、
依頼を受けた時点で、近くに加盟店が少ない場合は「ここで依頼を蹴ってもこの後依頼が来る可能性は低い」と判断し依頼を受けることもあります。
また、お客さんの立場になって判断することもあり、依頼を受けた後に熟成時間と加盟店を確認「マクドナルドで30分経過の依頼で店舗到着まで15分、お届けまで15分と仮定した場合、お客さんは60分待たされるのか」マックで60分待ちは私だったら少し怒るかもなぁ、と考えキャンセルすることもあります。
ダブルの2件目
出現度数 ★★★★☆ 4/5
怖い度数 ★★☆☆☆ 2/5
ダブルとは2件持ちの事で、同じ店舗から2件分の注文をピックアップして、それぞれのお客さんのもとへドロップすることを配達パートナーの間では「ダブル」と呼んでいます。
1度のピックアップで2件分の配達を行えるため、配達パートナーにとってはおいしい案件ですが、そこにはたまに罠が隠されています。
ダブルの2件目はなぜ遅れるのか
通常のダブルだと同じような方向で注文が発生した場合にダブルとなる場合が多く、{ピックアップ→ドロップ①(5分)}+{ドロップ①→ドロップ②(5分)}=計10分で行けるのですが、
下記画像のように逆方向のダブルが結構な頻度で発生します。
こうなると{ピックアップ→ドロップ①(5分)}+{ドロップ①→ドロップ②(10分)}=計15分と2件目の配達が遅くなってしまうことがあります。
配達距離が短ければ問題ないのですが、これがそれぞれ3km以上のロングドロップになると2件目のお客さんに「遅い!」と感じさせてしまう要因となります。
ダブルの2件目の遅延解決方法
初めのうちはダブルの依頼を受けない事が一番の解決法です。
ダブルの配達依頼が来る場合、依頼を受けた後すぐに次の依頼が鳴る、ピックアップ中に次の依頼が鳴るなど様々ですが、ピックアップ完了するまでに2件目の依頼を受けない事がトラブルを回避するコツです。
※ドロップ中に次の依頼が鳴った場合は「今の配達依頼をドロップした後の依頼」になりますのでダブルではありません。
道路状況による遅延
出現度数 ★★☆☆☆ 2/5
怖い度数 ★★★☆☆ 3/5
配達を行っていると「進みたいけど進めない」そんな状況に遭遇することがあります。
事前に回避することができるケースもありますのでチェックしていきましょう。
よくある道路状況による遅延トラブル
①渋滞
事故や帰宅、帰省ラッシュ、大規模なイベント時など、渋滞が起こる原因は様々。
自転車には無関係と思いがちですが、渋滞が発生すると本来自転車が走る路肩でバイク渋滞が起こりますので、少なからず自転車にも影響は出ます。
②歩行者天国
商店街などに多く、土日祝日や混雑する時間限定など「昨日は通れたのに今日は通れない!」なんてことがよくあります。
歩行者天国になる商店街に加盟店がある場合は注意が必要です。
③マラソン
車両が完全に通行止めとなるため、必ず前もって情報を集めておきましょう。
道路状況による遅延トラブル解決法
いずれのケースも前もって準備しておくことが重要ですが、どうしても遅れてしまう場合はお客さんにメッセージで連絡し理由を伝えましょう。
ケースによっては事前の準備で、遅延トラブルを回避できる場合がありますのでケースごとに必要な準備を解説します。
①渋滞
Googleマップを使うことで渋滞に遭遇する確率を低くできます。
急な事故などイレギュラー時の渋滞回避はできませんが、Googleマップで経路を検索すると、渋滞状況を加味した最短時間での到着経路を提示してくれますので、ナビアプリにはGoogleマップを使う準備をしておきましょう。
②歩行者天国
配達予定エリアの商店街などを確認してみましょう。
下記のように警察のHPや商店街のHPで確認できる場合もありますので探してみましょう。
③マラソン
こちらも配達予定エリアのマラソン開催情報を確認してみましょう。
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商品の受け取り先、お届け先は専用アプリにマップで表示。道に詳しくなくてもナビアプリを併用すれば心配なし。直感的で使いやすいのでスムーズに配達が可能。
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レストラン(加盟店)原因による遅延
出現度数 ★★★☆☆ 3/5
怖い度数 ★★☆☆☆ 2/5
配達パートナーがレストランに到着すると料理が出来上がっているのが理想ですが、レストランの状況によってはかなりの時間待たされる事もしばしばあります。
ではなぜ待たされるのか?待たされる理由を説明します。
レストランが遅れる理由
①店内が来店のお客さんで込み合っている
最も多いのがこれ、ランチタイムやディナータイムは人気チェーン店を中心に特に込み合います。
もちろんその混雑に備えて人員の増員など行っているのでしょうが、それでも10分以上待たされることが結構あります。
② Uber Eats(ウーバーイーツ)の注文が後回しにされる
店内が込み合っているときに大手ハンバーガーチェーン店で後回しにされてるなぁと感じることがありますし、「Uber の注文なんてあとでいいんだよ!」と店員さん同士が会話してるのも耳にしたことがあります。
大半のお店はそんなことはないのですが、来店のお客さんもUber Eats(ウーバーイーツ)のお客さんも同じお客さんとして見れない残念なお店も中にはあります。
③レストラン専用アプリの使い方が分かっていない
レストラン側は配達パートナーが来る時間を調節することが出来ます。
厳密に言うと、配達パートナーに依頼が行くタイミングを料理の調理時間によって延長することが出来るのですが、その方法をレストランが分かっていない事があります。
この使い方が分かっていないと例えば、レストランが調理に時間がかかる注文を受けた場合に配達パートナーが先に到着してしまって料理がまだ全然できないという事が起こります。
使い方を学ぼうとしないお店も悪いですが、細かい使い方を教えないUber Eats(ウーバーイーツ)にも責任があると思います。
レストラン原因による遅延トラブル解決法
まずレストランに到着したらいち早く店員さんに到着したことを伝えるのと、料理がまだ出来て無いようであれば「あと何分でできるか」を必ず確認しましょう。
この行動の理由は、配達パートナーの到着を確認してから料理の梱包を始めるレストランがあるというのと、平気で何十分も待たせるレストランがあるからです。
そして、かなりの時間待たされそうだなとわかったら、依頼をこのまま受けるべきかキャンセルするべきかを判断しましょう。
私の場合は下記の基準でキャンセルを行います。
①調理完了までに15分以上待たされる場合
近くに加盟店がたくさんあってピークタイムであれば、キャンセルしてもすぐ別の依頼が来るでしょうからもう少し短くしてもいいと思います。
あと、注意してほしいのがお店の人の言う「あと5分でできる」はあまり信用しない方がいいです、私の経験上5分で出て来たためしがありません。
5分と言われたら7~8分、10分と言われたら15分くらいに見ておいた方がいいと思います。
②来店のお客さんで行列が出来ている
同じ行列の人数でも、お店によってスピードが違うのでお店によって待つかキャンセルするかを判断します。
例えば10人の来店客の列が出来ている場合(大手チェーン店比較)
- KFC → 待つ
- 松屋 → 待つ
- マクドナルド → 待つ
- ガスト → 少し様子見てダメならキャンセル
- 大戸屋 → 絶対キャンセル
※同じチェーン店でも○○A店は遅いけど、○○B店は早いなどあります。この辺はやってみないとわからないです。
私の肌感覚で、上からスピードが速い順番に並べてみました。
大戸屋は作るのに手間がかかりそうなので仕方ないのですが、配達パートナーは「1件いくら」でやってるので待たせるお店は効率的ではないので私はキャンセルします。
③「あと何分でできるか」を教えてくれない場合
何分でできるか分からないというのが正確ですね、基本的に料理の受け渡しはホールの店員さんで、配達パートナーが厨房に行って「あと何分ですか?」と聞きに行くわけにはいかないので、ホールの店員さんに聞きに行ってもらいますが、そこで聞きに行ってもらえなければ、何分待たされるか分からないのでキャンセルすることもあります。
④後回しにされている
自分よりも後に来た来店客の料理が先に出てくるようなら、後回しにされている可能性があります。
私の場合は、もう一度「Uber の注文って出来てますかね?」とせかしている感じを出さない程度のジャブを打って様子を見ます。
それでもしばらく出てこないようであればキャンセルします。
配達パートナー原因の遅延
出現度数 ????? ?/?
怖い度数 ★★★☆☆ 3/5
配達パートナーのエリアの土地勘によって出現度数は変わるので?としました。
配達パートナーが原因となって遅くなるケースは3つあると思います。
- 道に迷った
- 建物の場所が分からない
- 建物の入り口が分からない
おそらく宅配便やピザ宅配の経験者以外で、上記のケースを経験したことが無い配達パートナーはいないと思います。
方向感覚と経験からくる慣れでしか解消できない部分が多いので、最初のうちはめちゃくちゃ失敗すると思います。
しかし、失敗したからと言って「誰も教えてくれないし」「こっちは配達素人だし」だからしょうがないじゃん「このサービスを選んだ客が悪い」と言い訳を言いたくなりますが、そこは Uber という自由を手に入れるために我慢しましょう笑
配達パートナー原因の遅延トラブル解決法
①道に迷う前にナビアプリにはおとなしくGoogleマップを使いましょう。
近いからと言って配達アプリのマップだけで目的地に向かうと道に迷います。
あと、Googleマップで経路を設定したはいいが、出だしの進む方法が分からない事があります。
そんな時は近くの目印を探しましょう。
コンビニでも公園でもなんでもいいので、その目印に向かって経路がどの方向を示しているのかを見ることで方向が分かるはずです。
②建物の場所が分からない
戸建てのお宅にドロップするときに注意ですが、例えば○○区○○1-2-3という住所に建物が一棟だけとは限りません。
まったく同じ住所で建物が何棟もあるという事も珍しくなく、防犯対策で表札が無いお宅も多いのでそうなるとお手上げです。
お客さんに周辺に到着し建物が分からない旨を電話で連絡しましょう。
連絡すると出てきてくれるお客さんがほとんどです。
③建物の入り口を予想しよう
戸建ての入り口はわかりやすいですが、タワマンや敷地の大きなマンションの入り口はわかりづらいところが多いです。
Googleマップでは建物の入り口まではナビしてくれないのと、間違った入り口を経路にすることが多々あるので、経路を設定したら目的地の建物を見て、入り口を予想しておきましょう。
例えば下記の建物は①と②どちらから入るのが正解でしょう?
正解は②です。
①は建物の裏側に回ってしまい入ることが出来ません。
マップにヒントが隠されていて、マップを拡大するとわかりますが②の道のほうが建物に近く、建物に面していることが分かりますね。
微妙な差ですが、この細かな情報が我々配達パートナーにとって大きなヒントになることもありますので、注意して予想してみましょう。
ちなみにこの建物をGoogleマップで経路設定すると①をナビされます。
Googleマップは目的地周辺までのナビには向いてますが、建物の入り口のナビには全く使えないことを覚えておきましょう。
私はこの時、Googleマップを信用しすぎて①に到着し、入り口でないことに気づきグルーっと回らされて5分ほどロスしてしまいました。
建物に二つの通りが面している場合は、より大きな通りを目指しましょう。
大きな通り側に建物入口があることが多いです。
以上で解説は終了です。
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それではまた次の記事でお会いしましょう!
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