QUAD LOCK(クアッドロック)バイク用スマホマウントをレビュー

バイクにつけるスマホマウント、みなさんはどんなマウントを付けていますか?

私は、悩みに悩んで「QUAD LOCK(クアッドロック)」のモーターサイクルマウントを選択しました。

選択する条件はいろいろあったのですが、まとめるとこんな感じです。

  • マウント(スマホのセット&取り外し)がスムーズに行えるか
  • 雨用の専用カバーが出ているか
  • バイクの外観を損なわないか

結論から言うと、上記のような条件でスマホマウントを探している方には QUAD LOCK(クアッドロック) おすすめです。

この記事では、 QUAD LOCK(クアッドロック) を使用してみてのレビューと、商品ラインナップの紹介。

私がクアッドロックと比較したスマホマウントなどを紹介したいと思います。

クアッドロックバイク用マウントのレビュー

さっそく開封、まずは内容物。

  • マウント本体
  • 延長用アーム
  • 調整用スペーサー(22、25、28mm)※スペーサーを外すと32mmハンドル径に適合
  • 固定用六角レンチ
  • ステッカー
  • 説明書
クアッドロックの付属品

スペーサーを入れ替えるだけで、様々なハンドル径のバイクに取り付けられます。

クアッドロックのスペーサー

これだけではスマホをマウントすることが出来ないので、iPhone11専用ケースと雨用のカバー(ポンチョと言うらしいです)も一緒に購入。

ケースはマットな質感でいい感じの手触り、デザインはシンプルでGOOD!マウント部分の「穴の淵」が若干盛り上がっていますが気にならないレベル。

この「穴(メス)」「マウント本体(オス)」かみ合って固定される仕組みですね。

クアッドロックのiPhone11専用ケースとポンチョ

マウントの取り付け

さっそく取り付け。
延長アームを取り付ける場合は、4カ所のネジを固定、所要時間5分程度で完了します。

好みの問題ですが、スマホをマウントから外すときに「青いレバー」を押しながら外すため、私の場合は手前にレバーが来るように固定(マウント時は押さなくても装着可能)。

クアッドロックのマウント本体と延長アーム

取り付け後、マウントがコンパクトなのでスマホをマウントしていなくてもスマートです。

クアッドロックモーターサイクルマウントの取り付け

さっそくiPhone11専用ケースをスマホにセットしマウント。

最初はケースの穴とマウントがかみ合う場所を探すのに手間取りますが、コツがわかれば、ノールックでも取り付けられます。

コツは、オスとメスをかみ合わせるときの角度で、45°で差し込めば簡単にはまります。

↓スマホ脱着の様子はこちら↓

クアッドロックモーターサイクルマウント横画面

横画面でも縦画面でもポジションは自由に変えられます。

クアッドロックモーターサイクルマウント縦画面

マウントを付けて走行した感想

走行は「モーターサイクルマウント」と謡っているだけあって全く問題なしで、安心感ありますね。

振動の多い単気筒マシンですが、マウント装着後200kmほどのツーリングに2度ほど出かけていますが問題なし、高速も問題ありませんでした。

ポンチョの防水性

ポンチョの防水性を確認すべく、ガチ洗車も兼ねて洗車場へ。

洗車場

ポンチョを装着。

クアッドロックモーターサイクルマウントポンチョ装着

ポンチョと言う名の通り、液晶部分とカメラ穴部分をカバー、背面は丸出しです。

クアッドロックモーターサイクルマウントポンチョの裏側

縦画面ポジションの方が、水が入りにくそうと感じたため縦にセット。
そして、実際走行した時の雨粒の当たり方を考慮し、前方方向から噴射!!

クアッドロックモーターサイクルマウントポンチョ防水性テスト

リミットは5分ですが「5分はやりすぎかな」と思い、ひよって3分ほど噴射を続けます。

クアッドロックモーターサイクルマウントポンチョ防水性テスト

いろんな方向から噴射してみる。

クアッドロックモーターサイクルマウントポンチョ防水性テスト

怖かったですが、直でも当ててみる。
大雨の日、高速乗るとこれくらいの水圧はありそうですよね。

クアッドロックモーターサイクルマウントポンチョ防水性テスト

防水テストの結果

噴射後はこの通りベッショベショ。

クアッドロックポンチョ防水性テスト後

横から水が進入しているのが確認できましたが、中はどうでしょう。

クアッドロックポンチョ防水性テスト後

画面部分は濡れていなかったです。
※液晶四隅の色は、液晶と液晶フィルムの間に空気が入っているためです。フィルム張るの下手くそなもんですいません。

クアッドロックポンチョ防水性テスト後

裏はこの通り、心配だった「ケースのカメラ穴」部分からの水の侵入は確認できませんでした。

3分くらいだったら全然問題なさそうで、5分やっても良かったなと少し後悔。
しかし、雨天の長時間の走行がどうなるかは分からないですが「これだったら行けるかな」という安心感はあります。

クアッドロックポンチョ防水性テスト後

ポンチョを使用する際の注意点

私は購入してから気づいたのですが、公式ショップに下記のような記載があります。

厚いスクリーンフィルムをお使いの場合は、操作が鈍くなる可能性があります。

quadlockjapan.com

上記の通り、お使いの液晶保護フィルムとの相性があります。

私の場合、結構分厚め(強化ガラスタイプ)の保護フィルムを使用していた為、ポンチョを装着すると鈍くなるどころか全く操作できませんでした

張り替えたばかりでしたが、泣く泣く薄手の保護フィルムに変更したところ問題なく操作が出来るようになりましたが、それでも操作は若干鈍くなります。
厚手のタイプを使用している方はご注意ください。

また、ポンチョ装着時はタッチパネル対応のグローブでも操作可能です。

クアッドロックのレビューまとめ

デザイン ★★★★☆
マウント本体:コンパクトでスマートだが、黒で統一してほしかった。

ケース:飾りっ気が無いシンプルなデザインで良い、質感も良し。
ケース本体がかなりしっかりしているが、その分ケース装着時の厚みがかなり増す点と、カラーバリエーションがあればなお良しという事で、★マイナス1

付属品 ★★★★★
文句なし、3種のスペーサーで様々なハンドル径に対応。
延長用アーム、取付用工具、ステッカーまでついてくる。

マウント本体の車体固定 ★★★★★
非常にかんたん。
ハンドルへの固定が2点止めなのが安心できる。

マウント ★★★☆☆
最初、慣れないとマウント時に噛み合わせの位置がわからなくて苦労する。
慣れてしまえば問題ないが、初見でカチッと出来るほど簡単ではない。

防水性(ポンチョ使用時) ★★★★☆
一般道で多少の雨であればこれで問題なし。
欲を言えばポンチョをもう少し薄くして、耐久性よりも操作性が良い方が好みかも。

クアッドロックラインナップ

ここからはクアッドロックのさまざまなパーツのラインナップをご紹介します。

はじめてクアッドロックを購入される方は、オス側とメス側の2つのパーツが必要になりますので検討してみてください。

スマホ側(オス)

iPhone11専用ケース&ポンチョ

QUAD LOCK(クアッドロック) CASE IPHONE 11専用のスマホケース
created by Rinker
QUAD LOCK
QUAD LOCK(クアッドロック) CASE IPHONE 11専用のポンチョ
created by Rinker
QUAD LOCK

iPhone11PRO専用ケース&ポンチョ

QUAD LOCK(クアッドロック) CASE IPHONE 11 PRO専用のスマホケース
created by Rinker
QUAD LOCK
QUAD LOCK(クアッドロック) CASE IPHONE 11 PRO専用のポンチョ
created by Rinker
QUAD LOCK

その他iPhone専用ケース

対応機種

  • iPhone 12
  • iPhone XR
  • iPhone X/XS
  • iPhone XS MAX
  • iPhone 7/8
  • iPhone 7 PLUS/8 PLUS
  • iPhone 6S
  • iPhone 6 PLUS/6S PLUS
  • iPhone 5/5S/5SE
QUAD LOCK(クアッドロック) CASE その他IPHONE専用のスマホケース
QUAD LOCK

GALAXY専用ケース

対応機種

  • GALAXY NOTE10 PLUS
  • GALAXY 10
  • GALAXY S10 PLUS
  • GALAXY S10
  • GALAXY NOTE9
  • GALAXY S9 PLUS
  • GALAXY S9
  • GALAXY S8 PLUS
  • GALAXY S8
QUAD LOCK(クアッドロック) CASE GALAXY専用のスマホケース
QUAD LOCK

ユニバーサルアダプター

クアッドロック(QUAD LOCK) ユニバーサルアダプター V2
created by Rinker
QUAD LOCK

マウント側(メス)

▽モーターサイクルマウント(バイク)▽

バーマウント

ミラーマウント

RAMマウント交換用

▽自転車(ロードバイク・MTBなど)▽

バーマウント

ステムマウント

▽カーマウント(車)▽

ダッシュボードマウント

▽ランニング(スポーツ)▽

アームバンド

▽その他▽

ベルトクリップ

三脚用アダプター

壁掛け用マウント

クアッドロックと比較したマウント

クアッドロックの購入前に、比較検討したスマホホルダーをご紹介します。

正直、サインハウスあたりは高すぎて今回は買えませんでしたが、いつかは使ってみたいアイテムです。

SYGN HOUSE(サインハウス)MOUNT SYSTEM

まず、第一候補だったのがこのSYGN HOUSE(サインハウス)のMOUNT SYSTEM。
マウント本体の爪でスマホを固定するタイプのマウントです。

とにかくアルミ削り出しのマウント本体の美しさと強度にほれ込み、最後までクアッドロックと迷っていたのですが、専用の雨よけカバーが出ていないという事で却下となりました。

雨の日に乗らなければ間違いなくこっちになっていたでしょう。

マウント時も爪を伸ばしてセットするだけなので脱着も楽。
専用ケースが必要無いので、自由にケースを選べることもGOODです。

ROKFORM(ロックフォーム) 

そして、こちらも結構迷ったマウントROKFORM(ロックフォーム) 。
クアッドロックと同じくケースの穴(メス)とマウント本体(オス)をかみ合わせて固定するタイプ。

こちらもアルミ製マウントなので強度に優れています。

専用の雨よけカバーも出ているため、私の使用条件を満たしてくれているのですが、ケースのデザインが好みでなかったため却下。
ケース本体の強度はこちらの方が高そうですので、デザインが気に入ればこちらもおすすめです。

RAM MOUNTS(ラムマウント) 

スマホマウントの定番RAM MOUNTS(ラムマウント) 。

一番最初に考えていたマウントですが、当時使っていたiPhone7PLUSの場合、マウントの爪が電源ボタンにあたってしまい、マウントすると電源ボタン長押し状態になってしまうという非常に残念な状態だったため早々に却下となりました。

RAMマウントの購入を検討している方は、お近くのバイク用品店で試してから購入することをおすすめします。

終わり

以上、クアッドロックのレビューとラインナップの紹介でした。

検討していた方やこの記事で「興味を持った」という方は是非お試しください。
みなさんのバイクライフのお役に立てれば幸いです。

その他のスマホホルダーのレビューをご覧になりたい方は「フードデリバリー配達でおすすめの自転車・バイク用スマホホルダーはこれだ!」もあわせてお読みください。
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