DoorDash(ドアダッシュ)とは?仕組みから見えるメリットとデメリットとは?

DoorDash(ドアダッシュ)とは、アメリカ発のフードデリバリーサービスで、宅配アプリではアメリカで50%以上のシェアを持つ現地では誰もが知る人気アプリです。

日本では出前館やUber Eats が有名ですが、今年 2021年DoorDash も日本でのサービス開始が予定され注目が集まっています。

本記事では、日本上陸に先駆けていち早くDoorDash の仕組みやメリット、デメリットなどを徹底的に解説していますので、興味がある方はこの記事を参考にしてください。

最終更新日:2021年6月7日

お得にDoorDash を使う方法「DoorDash(ドアダッシュ)のクーポン3,000円分の入手方法と使い方」もあわせてご覧ください。

DoorDash(ドアダッシュ)とは?

DoorDash(ドアダッシュ)企業ロゴ

DoorDash(ドアダッシュ)とは、スマートフォン上のアプリからレストランの料理などが注文できる「シェアリングエコノミー型」のデリバリーサービスです。

DoorDash は、2012年にアメリカで創業されて以降、アメリカを始めカナダやオーストラリアなど様々な都市でサービスを展開し、2020年以降の新型コロナウイルスの流行により外出先での食事が難しくなったことを受け需要が増し、世界的な普及を見せています。

シェアリングエコノミーとは?
「ヒトやモノや場所やお金」などの財産をインターネットを使って「それらを必要としている人にシェアする」新たな経済取引の仕組み。

シェアリングエコノミーを使った代表的なサービスには、

  • クラウドファンディング ⇒ お金をシェアする
  • ランサーズ ⇒ ヒトとスキルをシェアする
  • Airbnb(エアビー&ビー) ⇒ 場所(空き部屋)をシェする

などがあり、DoorDash と同じフードデリバリーにはUber Eats(ウーバーイーツ)や出前館※、menu(メニュー)なども同じ仕組みを利用し、アプリを通じて「ヒトとスキル」をシェアしています。

※出前館はシェアリングエコノミーを一部エリアでのみ利用

仕組み・システムについて

DoorDash は主に、

  • ユーザー(注文者)
  • 加盟店(飲食店など)
  • 配達員 ⇒ DoorDash ではDasher(ダッシャー)と呼ばれる

この三者をつなぐ「C to C プラットフォーム」として運営されています。

C to C プラットフォームとは?
「Customer to Customer(消費者間取引)」を意味し、DoorDash が直接的に取引にかかわるのではなく、消費者と消費者をつなぐプラットフォームとして機能しています。

その為、ユーザーは注文時にアプリを通じてDoorDash に支払いを行いますが、料理を作る又は配達を行うのはDoorDash では無く、DoorDash に加盟する事業者(加盟店又は配達員)となります。

DoorDash(ドアダッシュ)の仕組み図解

上記画像のように、DoorDash はこの三者をマッチングすることが役割と言え、主に次のようなメリットがあります。

  • ユーザー ⇒ 家でお店の本格的な味が楽しめる
  • 加盟店 ⇒ 店舗に配達員が居なくてもデリバリーできる
  • 配達員 ⇒ 好きな時間に働ける

というように、それぞれに良いメリットがあり成り立っている仕組みとなり、Uber Eats の普及により一気に日本に広まったこの仕組みはDoorDash でも利用されており、現代の新しい形の出前として世の中に定着しています。

ヒント!
DoorDash はeコマース(電子取引)アプリでありながら、マッチング(仲介)アプリとしての要素が強い。

ユーザー(注文者)のメリット

レストランの種類が豊富

個人店だと配達スタッフを自店で雇用する事がむずかしいケースが多いため、小規模なお店でも気軽に出店が可能、その恩恵としてユーザーは普段デリバリーを行っていないお店の料理を注文することができる

短時間で料理を受け取れる

加盟店で料理を調理している間に、配達員がお店に到着、 出来立ての料理を注文者のもとへ配達することで、 通常の出前と何ら遜色のない配達クオリティを実現することができる

代金の支払いが注文アプリ上でできる

C to C 取引における決済を企業が代行してくれるため、様々な支払い方法が選択でき、クレジットカード支払いなども安心して利用できる。

加盟店のメリット

売上の増加

「来店の顧客」+「DoorDash の顧客」で、売上のベースアップが期待できる。
また、ユーザーが料理を気に入ればDoorDash の顧客から来店客になる可能性もあるため、売上と大きな宣伝効果に期待ができる

配達する人員がいなくてもデリバリー出来る

デリバリー専用にスタッフを自店で雇用する必要がなく、個人店や小規模店舗でも初期投資をおさえて出店ができる
また、配達に自店のリソースを割かずに済むので加盟店は料理を作るのに集中できる。

配達員のメリット

好きな時、好きな場所で仕事ができる

配達員(ダッシャー)は、毎週決まったシフトや固定された勤務地が無いギグワーカーとして「好きな時間」「好きな場所」で配達専用アプリをオンラインにするだけで仕事を開始することができる。

ギグワーカーとは?
インターネット上のプラットフォームを介して単発の仕事(ギグワーク)を請け負う労働者のこと。

すぐに報酬が受け取れる

配達員への報酬の支払いが週単位で支払われる為、すぐに仕事の成果が実感できる。
また、急な出費が発生した場合でもすぐにお金を用意することが出来るため、学生や社会人の副業として最適。

ユーザー(注文者)のデメリットと問題点

氏名や住所などの個人情報が配達員に伝わる事でトラブルの発生が懸念される。

これは、他業種の宅配サービスでも同じことが言えますが、宅配サービスの配達員は企業から教育を受けた配達のプロ、一方で多くのフードデリバリーのギグワーカーは企業からの十分な研修を受けずに配達を開始することができ、ここに大きな違いが生まれます。

ゆえに、個人情報保護意識の欠落から様々なトラブルになる可能性があり得ます。

ユーザーの問題点

DoorDash は、C to C プラットフォームとして運営されているため、「届けられた商品がぐちゃぐちゃだった」「注文商品が届かない」などの配達トラブルがあった場合、

ユーザー ⇔ 配達員
の個人間のやり取りが主となるため、基本ここにDoorDash が介入することは無く、場合によってはユーザー側に不利益が生じることもある。

しかし、ユーザーからの問い合わせでその事実が確認された場合は、返金などの対応がされることが多い。

加盟店のデメリットと問題点

DoorDash は「ユーザー・加盟店・配達員」の三者から手数料を徴収することで成り立っており、主に下記のような手数料がある。

  • ユーザーからは「配達手数料とサービス手数料※」
  • 加盟店からは「販売手数料とサービス手数料」
  • 配達員からは「サービス手数料」

※サービス手数料には、システム利用料も含まれる

この中でも大きな比率を占めるのが加盟店から徴収される販売手数料で、商品が販売された際に注文金額の20%が差し引かれる仕組みになっている。

この販売手数料を「高いと考えるか安いと考えるか」は加盟店次第ですが、来店客と同等の利益を確保するためには商品の値上げ(デリバリープライス)にもかかわるため、加盟店だけでなくユーザーのデメリットにもなりえます。

加盟店の問題点

配達のトラブルによる加盟店ブランドイメージの低下が懸念されます。

商品がぐちゃぐちゃだった」「料理が冷めていたなどのトラブルが発生した場合、通常は加盟店以外に責任がありますが、DoorDash の仕組みを理解していないユーザーは「飲食店にも責任がある」と考える人が少なくないのが現状です。

飲食店が最高の状態で料理を準備したとしても、配達の段階でそのクオリティが大きく損なわれることがあるため、容器や梱包材などへの投資で商品クオリティを保つ必要があります。

配達員のデメリットと問題点

配達員(ダッシャー)の報酬は保証されておらず完全出来高制となります。

また配達員は、アルバイト雇用(パートタイム)では無く、配送業務を受託する個人事業主としての契約となるため、発生報酬にかかる税金の処理は自身で行う必要があります。

配達員の問題点

報酬が完全出来高制の事業者となるため、配達すればするほど稼ぎが上がることからスピード重視で交通ルールを守らない配達員がしばし問題となっています。

周りの安全を考慮しない運転マナーには厳しい世論が向けられていますが、DoorDash はC to C プラットフォームとして運営されており、

配達員 ⇔ ユーザーまたは、
配達員 ⇔ 加盟店

の個人間のやり取りが主となるため、基本ここにDoorDash が介入することはありません。

しかし、配達員への交通安全の啓もう活動や講習などで企業としての在り方を見せており、これらはUber Eats やその他事業者も同様に取り組んでいます。

DoorDash(ドアダッシュ)は料理のデリバリー以外にも使える

DoorDash(ドアダッシュ)はフードデリバリーアプリですが、飲食店からのデリバリー以外にも様々なシーンでご利用いただけます。

ここからはその一部を紹介します。

ドアダッシュ・ドライブ

ドアダッシュ・ドライブは、ドアダッシュアプリ以外の注文でも、ドアダッシュの配達サービスが利用可能な仕組みで、たとえばWalmart.com(ウォルマートドットコム)で日用品を注文すると、DoorDash 配達員がこのための配達を行うこととなる。

このサービスが展開されているエリア
アメリカ:対応
日本:未定

ダッシュマート

ダッシュマートは、「新しいタイプのコンビニエンスストア」がテーマで、取り扱い商品は食品や日用品、医薬品など2,000品目ほどの商品を自社の倉庫に取り揃え、ここから配達員が注文者のもとへ即時配達する仕組み。

サービスを展開する各都市の地元飲食店や食品専門店がつくるスイーツ、ベーカリー、調味料なども商品ラインナップへ加わる。

このサービスが展開されているエリア
アメリカ:対応
日本:未定

DoorDash(ドアダッシュ)まとめ

これまでDoorDash(ドアダッシュ)の仕組みとメリット、デメリットを解説してきましたがいかがでしたでしょうか?

根本的にはUber Eats やその他デリバリーアプリと仕組みは変わりませんが、飲食店からのデリバリー以外に展開するサービスから見えるように、物流におけるラストワンマイルを担い「物流インフラ」としての成長を目指していることがわかります。

ラストワンマイルとは?
最終拠点からエンドユーザーへの物流サービス、顧客へ商品を届ける物流の最終区間のことを意味します。

料理の宅配だけにとどまらず「自社で抱える配達員を活用して様々な商品を顧客のもとへ届ける」、これがDoorDash の最大の強みと言えそうです。

日本への進出を予定しているDoorDash の今後の動向が楽しみですが、当ブログでは今後もDoorDash の最新情報をお届けしてまいります。
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