DiDi Food(ディディフード)2020年1~2月大阪にてテスト運用開始予定!
サービス詳細部分の情報はサービス開始後に修正、追記を行います。
「DiDi Food(ディディフード)とは」スマホでかんたんに注文できる出前アプリです。
日本ではUber Eat(ウーバーイーツ)が同じようなサービスとして先行していますが、DiDi Food(ディディフード)も同じ仕組みと特徴を持っています。
この記事では、DiDi Foodが注目されている理由と、ユーザー(注文者)と配達パートナー(配達者)から見たメリットと仕組みについて詳しく説明します。
この記事はこんな方におすすめ
・「DiDi Foodとは?」という方
・「DiDi Foodってどんな仕組み?」という方
・注文したい、又は配達を始めてみたいという方
DiDi Food(ディディフード)とは?
DiDi Foodとは出前アプリの名称で、アプリを開くだけで配達可能なレストランが表示され、メニューの選択や代金の支払いまでアプリ上で行うことが出来るオンラインフードデリバリーです。
加盟店の数は不明ですが、日々加盟店が増えており、他の出前サービスでは注文できないようなレストランのメニューも注文することができます。
注目されている理由
ただの出前アプリが、なぜこんなに話題となり注目されているのか説明します。
DiDi(タクシー配車)が注目されていたから

DiDi Foodの母体である「DiDi」は一般人が「自分の空き時間」と「自家用車」を使って他人を運ぶという、今までのタクシー配車サービスを覆すような革新的な仕組みを構築し、2009年の設立間もないころから中国では注目されていました。
その後、ソフトバンクからの出資を受け2017年に「DiDiモビリティジャパン」を日本で設立。
現在では世界最大のタクシー配車プラットフォームとして全世界で5億5千万人のユーザーに利用されています。
特徴
ここからはユーザーと配達パートナーから見たDiDi Food(ディディフード)の特徴について説明します。
圧倒的な手軽さ
ユーザー(注文者)も配達パートナーも「手軽に注文できる」「気軽に配達に参加できる」点が一番の特徴です。
👩🏻ユーザー
注文アプリをダウンロード後、電話番号を登録するだけで登録完了。
初回にお届け先の住所設定をしておけば、2回目以降は数タップで注文が完了し、メニューを選ぶ時間を除けば30秒かからない手軽さが特徴。
🚴🏻♂️配達パートナー
Web登録(STEP①)からパートナーセンターでの本登録(STEP②)で登録完了。
バイトのような面接は必要なく、思い立ったその日から始められる気軽さが特徴です。
アプリで完結
注文も配達もアプリ一つで完結します。
👩🏻ユーザー
注文からお届け先の設定、代金の決済までアプリ一つで完了、後は配達が来るのを待つだけ。
注文アプリに、配達パートナーの現在地がマップ表示されるので「来てる感」が実感できるのも大きな特徴です。
🚴🏻♂️配達パートナー
配達リクエストの着信から、料理の受け取り店舗やお届け先の位置、配達報酬のリアルタイム表示など配達に必要な情報がアプリ一つで確認可能。
報酬アップの様々な情報もアプリ一つで確認できるのも大きな特徴です。
基本事項
これから「DiDi Foodを使ってみたい」という方のために、料金やサービスエリアなどの基本的な項目について説明します。
配達手数料

DiDi Food(ディディフード)の配送手数料は配達距離と時間帯や天候などで変動します。
一番安くて290円~で高いと1,000円以上の時もあります。
雨が降ったりしたときは結構高めで500円以上は見ておいた方がいいかもしれないです。
平均的に300~600円程度が相場といった具合で、高い時もあれば安い時もある、といった感じです。
また、最低注文金額はありませんので、マックのポテトだけという注文も対応可能です。
サービス対応エリア

現在の対応エリアは下記の都市です。
- 大阪
まだ対応していないエリアの方は残念ですが、急速にエリアを拡大しているので近いうちにサービスが始まるかもしれませんので、期待してお待ちください。
営業日と営業時間

営業日と営業時間は加盟店によって異なります。
DiDi Food(ディディフード)自体の営業日と営業時間は下記です。
営業日:年中無休
営業時間:9:00~24:00まで ※一部エリアにて8:00~25:00
DiDi Food(ディディフード)という商店街の中でそれぞれの加盟店が営業しているようなイメージなので、定休日は加盟店が自由に決められています。
例えばお店自体は営業しているが「うちのお店はDiDi Foodは土日だけ」なんて言うお店もあったりします。
大体10~11時位にオープンするお店が多く、22:00位にはお店が閉まっちゃうと思っておけば良いと思います。
朝早くと夜遅くやってるのはチェーン店が多い印象です。
仕組み
ここからはDiDi Foodの仕組みについて詳しく解説していきます。
DiDiてどんな会社?
DiDi Food(ディディフード)の母体は、中国企業の滴滴出行( ディディチューシン )社で、タクシー配車サービスを提供するライドシェア企業です。
日本では「DiDiモビリティジャパン」という日本法人でDiDi(タクシー配車)とDiDi Food(フードデリバリー)を運営しています。
滴滴出行( ディディチューシン )は、 2009年の創業から6年かけて10億回の乗車回数を達成しUberを大幅に上回るなど、世界で最も支配的なライドシェア企業として有名です。
「DiDi」は一般人が「自分の空き時間」と「自家用車」を使って他人を運ぶという、今までのタクシー配車サービスを覆すような革新的な仕組みを構築したと冒頭で説明しましたが、
DiDi Foodは、DiDiの出前バージョンと言ったところで、DiDiでは「人」を運びますが、DiDi Foodでは「レストランの料理」を運びます。
この二つは両方とも「シェアリング・エコノミー」という新しい考え方で成り立っているサービスです。
シェアリングエコノミーとは?

シェアリング・エコノミー は空いているヒトやモノや空間をインターネットを使って、それらを必要としている人にシェアする新しい経済の概念です。
シェアリングエコノミーを使った代表的なサービス
Airbnb
日本だとAirbnb(エアビーアンドビー)、民泊が話題になりましたが、Airbnbは空いている部屋(空間)を必要としている人にシェアします。
ランサーズ
ランサーズやクラウドワークスでは、仕事を依頼したい人と仕事をしたい人の間でスキル(ヒト)をシェアします。
クラウドファンディング
現在では、お金をシェアするシェアリングエコノミーサービスも増えてきており、使っていないお金を必要としている人に投資する「クラウドファンディング」もシェアリングエコノミーの一部と言えます。
何をシェアするサービス?
DiDi Foodは料理を作るレストランと配達を行う配達パートナーのスキル(ヒト)をシェアするシェアリングエコノミーサービスです。
ユーザー(料理を届けてほしいヒト)とレストラン(料理を提供したい人)と配達パートナー(働きたい人)の3者を、インターネットを使ってマッチングするのがDiDi Foodの役割です。
3者をつなぐ仕組み
ユーザーとレストランパートナーと配達パートナーはそれぞれの専用アプリで連携されています。
図で仕組みを説明するとこうなります。

ユーザー(注文者)アプリ
①ユーザーは注文アプリで好きな料理を注文
レストランパートナーアプリ
②レストランパートナーにDiDi Foodから調理依頼
配達パートナーアプリ
③配達パートナーにDiDi Foodから配達依頼
④レストランへ料理をピックアップ(集荷)
⑤ユーザーの元へドロップ(配達)
DiDiが開発したそれぞれの専用アプリが連携することによって、通常の出前サービスには無いメリットが3者に生まれます。
ユーザーのメリット

安価で注文できる
レストランはDiDi Food専用に配達スタッフを自店で雇用する必要がなくなるので人件費の削減が可能、 そのため料理の価格に還元し安価で料理を提供することが可能。
レストランのバリエーションが豊富
個人店だと配達スタッフを自店で雇用する事がむずかしいケースが多いため、小規模な店舗でも気軽に出店できるのが、レストラン側のDiDi Food(ディディフード)の魅力のひとつ。
そのためユーザーは、普段はデリバリーを行っていない店舗の料理も注文することが可能。
短時間で料理を受け取れる
レストランで料理を調理している間に、配達パートナーがレストランへ到着、 出来立ての料理を注文者のもとへ配達することで、 通常の出前と何ら遜色のない配達クオリティを実現することが可能。
さらに、代金の支払いは注文アプリ上で完結(クレジットカードおよびデビットカード決済)するので、現金を用意するわずらわしさがありません。
※一部の地域で現金決済も可能
配達パートナーの現在地がわかる
注文者アプリと配達パートナーアプリの連携により、注文者アプリで配達パートナーの現在地をマップで確認することができ、おおよその到着時間を推測し表示てくれます。
レストランと配達パートナーへの評価制度がある
双方ともにユーザーから悪い評価を付けられると、今後の仕事に影響が出てくる恐れがあるため、良い評価をもらうために良いサービスを心掛けるようになります。
レストランのメリット

売上の増加
「来店の顧客」+「DiDi Foodの顧客」で売上のベースアップが期待できる。
また、ユーザーが料理を気に入ればDiDi Foodの顧客から来店の顧客になる可能性もあるため、売上と大きな宣伝効果に期待ができる。
配達する人員がいなくてもデリバリー出来る
デリバリー専用にスタッフを自店で雇用する必要がなく、個人店や小規模店舗でも出店が可能。
配達に自店のリソースを割かずに済むのでレストランは料理を作るのに集中できる。
配達パートナーのメリット

好きな時、好きな場所で仕事ができる
配達パートナーにはシフトや固定された勤務地は無く「好きな時間」「好きな場所」で配達専用アプリをオンラインにするだけで仕事を開始することが可能。
また、配達用のバッグは支給されるのでスマホと配達用の車両(自転車か原付バイク)があればいつでも配達リクエストを受けることができます。
人間関係で悩まない
配達パートナーには上司も部下もいなく、配達するのは自分一人。
「人とのコミュニケーションが苦手」という方でも安心して始められます。
DiDi Food(ディディフード)とは?まとめ
・アプリ有名人の利用者も多数で評判は上々
・ユーザーもパートナーもとにかく気軽に使えるのが特徴
・配達手数料は300~600円程度が相場
・朝9時から24時までやってます
・革新的な仕組みでメリットがいっぱい
以上、DiDi Food(ディディフード)とは何かご理解いただけたでしょうか?
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これからもDiDi Foodに関するお役立ち情報を発信していきますので、是非ご注目ください。